テンセグリティをつなげる(1)
今回は、テンセグリティをつなげる方法を書きます。色々なつなげる方法があると思うのですが、正20面体に似ている30本のテンセグリティをつなげてみます。他の形のテンセグリティでも応用できると思っています。
まずはストローで説明します。
まず、正20面体を作ります。2つ作っておきます。
頂点には、3角形が5個集まっていますね。この段階では曲率が正ということになります。
2つの正20面体を、1つの面の正3角形を共有することで繋げます。ストローの辺しかないのでわかりにくいですが、共有した面は無くして、中がつながったヘチマのような形になります。
注目するのは、繋げた部分の頂点です。元々は頂点に3角形が5個集まっていましたが、(5-1)x2=8個の3角形が集まっている状態です。6個の3角形よりも多いので、これは曲率が負ということになります。
2つの正20面体をつなげることで、繋がっている部分の曲率は負になるということですね。実際、曲率が負の図形っぽく、くびれていますよね。
続きはまた明日。