いつか見てみたい・作ってみたいテンセグリティ
この、約一年前の記事のアップデートです。
テンセグリティ骨盤
売っている物らしいです。人体はテンセグリティだという主張はよく見ますが、ほんとにテンセグリティで模型を作っているのはすごいです。
テンセグリティアーチ
タワーは知っているけどアーチは知りませんでした。タワーより安定していそうなので、作ってみたいです。見にも行きたいけど、どこにあるのかな。
テンセグリティwikiっていうものがあることも初めて知りました。
テンシルストラクチャー
Integrated Parametric Delivery – Assignment 1 – Group2- sm4069, hy2455 |
これは、、、テンセグリティでは無いようですが、すごいですね。ゴムの膜に棒をつけて立体構造にしているんですかね。見てみたいものです。
アート作品
これもすごい!アート作品のようですね。テンセグリティの浮遊感が一層際立っています。こういうの作りたいです。
マリオ素数
1111111111111666111111999991166611111999999999661111122266261222111126266626662211112622666266621111226666222221111111666666621111222229222921111222222292229112662222229999911266611929996969221612199999999922112229999999992212229999999111111211999911111111
この256桁の数は素数です。16x16に並べると、、、
1111111111111666
1111119999911666
1111199999999966
1111122266261222
1111262666266622
1111262266626662
1111226666222221
1111116666666211
1122222922292111
1222222292229112
6622222299999112
6661192999696922
1612199999999922
1122299999999922
1222999999911111
1211999911111111
こうなります。色をつけると、、、
1111111111111666
1111119999911666
1111199999999966
1111122266261222
1111262666266622
1111262266626662
1111226666222221
1111116666666211
1122222922292111
1222222292229112
6622222299999112
6661192999696922
1612199999999922
1122299999999922
1222999999911111
1211999911111111
マリオが出てきました。
ソースコード
参考
テンセグリティ方程式
3本のテンセグリティがどういう形をしているのか知りたくて、方程式を作って解いてみました。
今回は、上下の正三角形は固定で、棒の長さも固定で、ねじれの角度θが動くときにゴムの長さxが決まるという条件で考えます。xが最小になるのが安定しているテンセグリティであると考えて、xを最小とするθを求めてみました。
ここまでが問題設定で、
これが解答です。θ=5/6πです。
解いてみるとびっくり。棒の長さにはよらないし、θ=5/6π=150°というキリの良い数字が出てきました。
実際のテンセグリティを真上から見てみると、、、
あんまり正確には作れていないのですが、理論値となんとなく合っている様に感じます。
今回はテンセグリティが成立した場合のねじれの角度を求めたのですが、次回は美しいテンセグリティになるパラメーターを求めようと思います。
ホワイトライノⅡを見学してきた
10月27日に東京大学柏キャンパス一般公開2017に行って、テンセグリティ建築『ホワイトライノⅡ』を見学してきました。ずっとみたかったホワイトライノの内部を見ることが出来て感動です!
外から見た様子
中の様子
ホワイトライノⅡの2つの柱はそれぞれテンセグリティです。写真の手前は5本のテンセグリティで、奥は3本のテンセグリティを積み重ねたテンセグリティタワーです。
ホワイトライノⅡの中は休憩所にもなっていて、実際に使われている建築物であることを知ることが出来てよかったです。公開日だけでなく普段からいろいろ使われているようですね。
テンセグリティタワー
3本のテンセグリティを組み合わせたテンセグリティタワーですが、実は地面に対して垂直な棒が追加されています。建築としての強度を高めるためにいろいろ工夫がなされているようです。
3本のテンセグリティの模型
通常の3本のテンセグリティは縦のワイヤーは3本なのですが、建築として使うためにグラグラしないように、さらにワイヤーを3本追加していると説明をされていました。触ってみたのですが、ワイヤーを追加したら上から手で押してもびくともしなくなりましたよ。
模型のワイヤーを調整する工夫
ワイヤーを緩みなく調整する工夫がとても勉強になりました。ターンバックルという金具を使っている模型もあったのですが、もっと簡単に、写真のようにネジとナットを使っているものがありました。なるほどー。
私はテンセグリティをアート、インテリア、オモチャとしてとらえているのですが、建築として扱っている方の考え方を聞けてとてもおもしろかったです。模型の工夫はいつか使えそうな気がしています。また機会があったら行ってみたいな!(テンセグリティ以外の研究発表も面白そうなのが多かったので、また来年の公開日に行ってみようかな)
豊島区の第49回区民作品展にテンセグリティを展示しました
この続きです。
二日目である土曜日に家族で展示を見てきました。
入り口正面の近くに展示してもらえました。
手書きの説明も置いてもらえていたので、見ている人もちょいちょい触っていました。嬉しいです。
奥に見えているのは奥さんの作品である糸かけ曼荼羅です。
次の区民作品展はいつなのか、知らないのですが、また作品を出したいと思っています。
最近作っている小さいテンセグリティ
最近は大きい方だけでなく、小さいテンセグリティも作っています。
また小さいテンセグリティ作った。大きさがわかりやすいようにレゴといっしょに。
— Akiya Mizukoshi (@Akiyah) 2017年11月3日
こうやって近づいて写真撮ると結び目が目立って困る。 pic.twitter.com/LWlWOqUI8u
ちっさいテンセグリティ pic.twitter.com/dxCodhW5SB
— Akiya Mizukoshi (@Akiyah) 2017年10月22日
ちっちゃいテンセグリティ。ややバランスが悪い。
— Akiya Mizukoshi (@Akiyah) 2017年10月20日
よく考えたら、昔やりたかった一筆書きタイプだこれ。 pic.twitter.com/cFwuUykjiC
6本のタイプのテンセグリティを作った。棒は長さ40mm。ひもはアンタロン。つぶし玉は2.0mm。
— Akiya Mizukoshi (@Akiyah) 2017年11月4日
つぶし玉は固定する方法としてかなり使える。ひもを穴に通すだけだと固定されなくて崩れてしまう。 pic.twitter.com/wMX3CGIs39
材料は貴和製作所で探したりしています。
豊島区の区民作品展にテンセグリティを展示します
豊島区の区民作品展に、前回に引き続き応募してテンセグリティを出しました。
12月1日(金)〜12月3日(日)なので近くの方はぜひどうぞ。
前回の様子はこうでした。
展示の状態は実際に行ってみないとわからないのですが、準備中の状態はこんな感じだったそうです。
テンセグリティ展示してくれたようです。(奥さんの撮影)
— Akiya Mizukoshi (@Akiyah) 2017年11月30日
こうしてみるとやっぱりでっかい。 pic.twitter.com/2FUpFBvmGb
今回は、同じ構造で棒の長さを2倍(30cm→60cm)にしたので、全体も2倍になりました。持っていくのが大変でした。
テンセグリティを自転車に積んだけど乗るところがなくなっちゃって諦めた時の写真 pic.twitter.com/uJ2OVOLdkU
— Akiya Mizukoshi (@Akiyah) 2017年11月30日
雨の予報だったので、この大きいテンセグリティが入るビニール袋を探して入れて持って行ったのでした。 入ってよかった。
展示している姿は土曜日か日曜日に見に行きますので、また報告しますね。