ホワイトライノⅡを見学してきた

10月27日に東京大学柏キャンパス一般公開2017に行って、テンセグリティ建築『ホワイトライノⅡ』を見学してきました。ずっとみたかったホワイトライノの内部を見ることが出来て感動です!

 

外から見た様子

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中の様子

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ホワイトライノⅡの2つの柱はそれぞれテンセグリティです。写真の手前は5本のテンセグリティで、奥は3本のテンセグリティを積み重ねたテンセグリティタワーです。

ホワイトライノⅡの中は休憩所にもなっていて、実際に使われている建築物であることを知ることが出来てよかったです。公開日だけでなく普段からいろいろ使われているようですね。

 

テンセグリティタワー

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3本のテンセグリティを組み合わせたテンセグリティタワーですが、実は地面に対して垂直な棒が追加されています。建築としての強度を高めるためにいろいろ工夫がなされているようです。

 

3本のテンセグリティの模型

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通常の3本のテンセグリティは縦のワイヤーは3本なのですが、建築として使うためにグラグラしないように、さらにワイヤーを3本追加していると説明をされていました。触ってみたのですが、ワイヤーを追加したら上から手で押してもびくともしなくなりましたよ。

 

模型のワイヤーを調整する工夫

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ワイヤーを緩みなく調整する工夫がとても勉強になりました。ターンバックルという金具を使っている模型もあったのですが、もっと簡単に、写真のようにネジとナットを使っているものがありました。なるほどー。

 

私はテンセグリティをアート、インテリア、オモチャとしてとらえているのですが、建築として扱っている方の考え方を聞けてとてもおもしろかったです。模型の工夫はいつか使えそうな気がしています。また機会があったら行ってみたいな!(テンセグリティ以外の研究発表も面白そうなのが多かったので、また来年の公開日に行ってみようかな)