テンセグリティは赤ちゃんのおもちゃに最適らしい

span35m.blogspot.jp

この記事に書いてありますが、テンセグリティは赤ちゃんにオススメのおもちゃだそうです。

我が家でも、実はテンセグリティとの出会いはこのおもちゃでした。

akiyah.hatenablog.com

うちの子は、そんなに楽しく遊ばなかったですがね。。。このおもちゃが親(私)に与えた影響は大きいです!

買ってから一週間後くらいに一個のゴムが外れて壊れちゃったのですが、購入したボーネルンドに行ったら交換してくれました。

ただテンセグリティであるだけでなくて、音がなるようになっていて、赤ちゃん用おもちゃとしてクオリティ高いので私もお勧めします。ボーネルンドにしては安めなのもオススメのポイントです。

Maker Faire Romeで7本のテンセグリティが展示してあったらしい

www.cnrweb.tv

このMaker Faire Romeの紹介のニュースで7本のテンセグリティがチラチラ写っっています。 

f:id:Akiyah:20171222024653p:plain

実際に近くで見てみたいものです!

ところで、この7本のテンセグリティを作った方からコメントをもらっちゃいました。7本のテンセグリティは棒も紐も長さは一定じゃないらしいですね。ちゃんと考えなくちゃ作れないのかも。

 

テンセグリティの車イス

www.youtube.com

テンセグリティの車椅子だそうです。竹製。

今まで見た中で一番実用的なテンセグリティかもしれません。

厳密にテンセグリティかと言われるとちょっとあやしいかもしれませんが、テンセグリティの応用であることは間違いないでしょう。

tensegritywikiにもWheelchairというページがあって、この動画と写真を解説していますね。

NASAが開発している自走するテンセグリティ

www.youtube.com

この動画のテンセグリティはすごいです。

f:id:Akiyah:20171219093747p:plain

6本のテンセグリティなのですが、各ワイヤーの長さを変えることで転がって移動できるそうです。

火星で使う予定で開発しているそうですね。

karapaia.com

ワイヤーをゆるめれば棒をまとめて場所を取らずに運べるし、ワイヤーの長さを制御するだけで移動できるのでシンプルで故障の心配が少ないし、かなり期待していいのではないでしょうか。地球でも使ってみたいものです。

テンセグリティ組織

bizzine.jp

テンセグリティを知るといろいろなものがテンセグリティっぽく見えてしまうのですが、テンセグリティ組織という考えをしている人もいるそうです。

しかしそもそもテンセグリティを触ったことがある人が少なそうなのでメタファとしては最適とはいえなさそう。

テンセグリティは、作り方にもよるけど、一本の紐が切れたら全体がバラバラになるという面もあるので、本当にテンセグリティ組織を作ったとしたらそのあたりも注意が必要かもしれません。

最適テンセグリティ方程式(解答編)

akiyah.hatenablog.com

続きです。いよいよ方程式を解きます。

f:id:Akiyah:20171218004102j:plain

f:id:Akiyah:20171218004215j:plain

f:id:Akiyah:20171218004254j:plain

f:id:Akiyah:20171218004319j:plain

ここで二次方程式を解いていますが、素直にやると大変なので  \left(2+\sqrt{3}\right)x に関する二次方程式として解いています。

f:id:Akiyah:20171218004339j:plain

(途中まではtexで書こうと思っていたのですが、大変すぎて手書きにしました)

答えは  t = \sqrt{3} - 1 で、約0.732でした。前に書いたグラフとも値が一致していますね。結果がシンプルな形になったのが驚きです。もしかして幾何学的に解くこともできるということなのでしょうか。

90本のテンセグリティ

テンセグリティ-宙に浮かぶ不思議な柱- 展示室

テンセグリティでググっていたら90本タイプを見つけました。

どうやら30本のタイプに近い作り方で、五角形の部分が六角形になっているようです。

こんなふうに違うタイプはどうやって作ることができるかまだ理解できていないのですが、ヒントになりそうな建築士の方の記事を見つけました。

blog.goo.ne.jp

どうやらn本をm回組むというパターンで

  • 2本を3回組む=6本
  • 3本を4回組む=12本
  • 5本を6回組む=30本

と、私が知っているタイプを説明できるのだそうです。

  • 4本を5回組む=20本
  • 6本を7回組む=42本

も作れると書いてあります。

  • 6本を15回組む=90本

は書いていないのですが、このルールならできるのかもしれませんね。いろんなタイプを試してみたいです。