イロモネア2017正月SP分析(1)

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イロモネアが好きで、今年も正月SPを楽しんだのですが、見るたびに毎回『イロモネアのルールってどういう意味があるんだろう』と考えては、結論が出ないでいました。

そろそろ自分なりに決着を付けたくなったので、ひとまず録画してあった番組のチャレンジャーごとに写真をとって並べました。チャレンジャーは15組です。ついでに判定員(100人の観客から選ばれる)5人の番号の場面も撮っておきました。

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こうしてみると、15組のチャレンジャーのうち10組がラストチャレンジまで進んでいるのがわかります。ここまでは結構行けるのですよね。

しかし、ラストチャレンジのクリア数は10組中1組です。厳しいですね。

 

おまけで撮っておいた判定員番号ですが、チェックしてみるとチャレンジャー15組に対する判定員5x15=75人は全員違う人でした。完全に無作為に選んでいたとして、たまたま75人が同じ人にならなかった、とは確率的にあり得なさそうです。

たとえば、最後のチャレンジャーの「チーム・ゴールドラッシュ」の判定員を5人選ぶ場合、今までの判定員経験者も含めて無作為に選んだとします(この5人の中に同じ人を選ばないというルールのもとで)。その上でそれまでの判定員経験者を一人も選ばない確率は、

{\displaystyle \frac{30}{100} \times \frac{29}{99} \times \frac{28}{98} \times \frac{27}{97} \times \frac{26}{96} = 0.001892824 }

で、これだけでも0.2%くらいなんですよね。 

なので、たぶん同じ人が当たらないような仕組みで抽選しているのでしょう。とりあえずわかったことはここまで。続きは次回。