PechatとMESH(動きタグ)をつかってしゃべるぬいぐるみを作った
Pechatというおもちゃを借りたので、少し遊んでみました。
これ、なかなかよくできています。今回はうちにあった指人形に入れて2歳の娘に渡して、スマホで遠隔操作してお喋りをすることができました。
スマホでセリフを選ぶのがちょっと手間で、適当にボタンを押してしまったり。操作が忙しくなっちゃうので歌をうたわせて間をもたせたり。もうちょっと改善してくれるともっと良くなりそうです。
どうやら、Pechatというデバイスは単なるBluetoothスピーカーであって、Pechatアプリから音声を流しているだけなのですね。なのでうっかりYouTubeを開いたりするとPechatから再生されてしまいます。注意です。ちなみに、PechatアプリはPechatからしか再生しない仕組みを入れているようなので、無料のアプリだけ利用することはできないみたいです。
で、前に買ったMESH(動きタグ)と連動させてみようと思いました。
MESH(動きタグ)が振動した時にスマホから音を鳴らす、というのは簡単にできます。何個かの音をランダムに鳴らすというのも下のようにすれば簡単にできます。
この状態でPechatをBluetoothスピーカーとして接続すれば、MESH(動きタグ)の振動でPechatが喋るようになります。あとは人形に入れて振るだけです。
ペチャットとMESH動きタグで、しゃべるぬいぐるみを作ってみた。 pic.twitter.com/n00hjNCfTt
— Akiya Mizukoshi (@Akiyah) 2017年6月4日
MESHもPechatもスマホありきのデバイスなのに、こうして連動させるとあたかもスマホがいらないように振舞ってくれて、ぬいぐるみが独立して動作しているようで楽しいです。(実際にはBluetoothでつながっている必要があるので、スマホ必須なのですが)
MESHにはスピーカータグはないので、PechatをMESH用のスピーカーにするのは良いアイデアだなと思いましたよ。Pechatは単独でも楽しいので普通に使うだけでもオススメですけどね。