視聴率は2%きざみで考えたくらいがちょうどいいんじゃないか(視聴率と標本誤差)
たまたま視聴率が気になって、ビデオリサーチのページを見てみました。関東のアニメ視聴率のトップ10です。
サザエさんがダントツ1位ですね。クレヨンしんちゃんが2位なのも意外。我が家のテレビではコナンとガンダムが映されていることが多いです。(細かいことだけど、クレヨンしんちゃんだけ分数が24分なんですね。)
で、この表を見てコナンとドラえもんだと僅差でドラえもんの勝ち、とかワンピースよりもちびまる子ちゃんが視聴率高いとか、言いたくなりますよね。そこで標本誤差についての注意書きのページをみてみます。
このページの誤差の説明はキレイにまとまっていていいですね。
標本数は関東だと600らしいです。そして視聴率はほとんどの場合は0%~50%なので、視聴率が上がっていくにつれて標本誤差は大きくなります。ざっくり言うと±2%くらいは表本誤差なのですよね。
小数点第一位の差を見て一喜一憂してもしょうがないと思うので、視聴率は2%きざみくらいで考えたらいいんじゃないかと思いました。上の結果を2%きざみで書き直すとこんな風になります。
サザエさん | 約12% |
クレヨンしんちゃん | 約10% |
ちびまる子ちゃん | 約8% |
ワンピース | 約8% |
ドラえもん | 約8% |
名探偵コナン | 約8% |
ドラゴンボール超 | 約6% |
逆転裁判・その・真実・、異議あり! | 約4% |
魔法つかいプリキュア! | 約4% |
ポケットモンスターXY&Z | 約2% |
ちびまる子ちゃん、ワンピース、ドラえもん、名探偵コナンは約8%で同着、と。どうでしょうね。