違和感がある数学用語と統計用語「ありえない」「母数」「サンプル数」「直交する」等

この前の飲み会の時に、日常語として使われている時に違和感がある数学用語と統計用語の話題になったので、ついでにメモしておきます。

「ありえない」

私が数学科の学生だったころは「ありえない」という言葉はかなり強いもので、定義に反するとか、仮定に反するなどの、絶対に起こりえないという状況で使う言葉でした。

でも、その頃から日常語として「ありえない」を「そうなってほしくない」という願望程度の場合に使っているのを聞くことがあって、自分としてはだいぶ違和感がありました。

どうも、「ありえない」に関しては数学用語というわけではなく日本語として違和感を感じている人がいるみたいで、仲間がいて嬉しいと思う一方で、もはや使われまくっていて認めるしかなさそうな気がしています。

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ありえない日本語 (ちくま新書)

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「母数」

「母数」という言葉が出てくるのは統計っぽい話をするときだけだと思うのですが、ほぼ必ず誤用の方ですね。

統計学の基本用語.母数は分母でも全数でもない!:母数とは母平均や母分散 - 統計学的手法の話題 - 生物科学研究所

日本語としてはだいたい問題なく通用しちゃうから、誤用が広まっちゃうんでしょうね。

「母数」に関してはみんなが正しく使うことは私は諦めているので、誰かに指摘するときには「母数」という言葉は使わないという提案をしています。

「サンプル数」

「母数」以上に気になるのが「サンプル数」です。これは統計の本にも出てきたりします。「サンプルサイズ」と言ってほしい。

「サンプル数」について調べるといつも読むのがこのコラム。とても面白い。

www.jil.go.jp

「サンプル数」でも「サンプルサイズ」でも一緒じゃんと思うかもしれないですが、

 「バスト数」と「バストサイズ」だと違うよねと思ってくれるのではないでしょうか。興味があるのはだいたい「サンプルサイズ」の方です。

「直交する」

akiyah.hatenablog.com

これのことです。 「直交する」に関しては諦めています。

 

しかし、こういうことを飲み会で言っていたら、他の人に仏教用語で違和感を感じると言われてしまいました。因縁とか方便からしいですね。

皆さん、他人の言葉に違和感を持っているんですね。

テンセグリティの最近気づいた事(4) 半正多面体

akiyah.hatenablog.com

テンセグリティの最小単位に気が付いたのと前後して、それまで作っていたテンセグリティが正多面体であり、作ってみた90本のテンセグリティは(正多面体ではなく半正多面体の)切頂二十面体(サッカーボール型)であることに気が付き始めていました。

となると、別の半正多面体についてもテンセグリティで実現できるのではないかと思いました。

 (準正多面体と書いたけど半正多面体の間違いでした。)

比較的ややこしそうなねじれ立方体でもテンセグリティが出来たので、他の半正多面体でも出来そうです。作るネタがたくさん出来て嬉しいことです。 

テンセグリティの最近気づいた事(3) インスタグラム

これまではGoogleで「テンセグリティ」とか「tensegrity」を検索していたのですが、インスタグラムを使い始めてテンセグリティを投稿して、ついでに検索していたら面白い画像がたくさん見つかりました。

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www.instagram.com

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テンセグリティはライバルが多いわけじゃないので、私の作品も検索に引っかかったりして、嬉しいです。
影響を受けたのは、たとえば↓こういうのとか。

www.instagram.com

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テンセグリティインスタ映えするので、インスタグラムで探すのに向いているのでしょうね。今後もチェックしていきます。

テンセグリティの最近気づいた事(2) テンセグリティシート

テンセグリティの最小単位について考察が深まったおかげで、テンセグリティをシート状にいくらでも広げて作ることできました。

6角形をつなげて平面にしています。

そこまでできたら、それをいろいろ加工することもできそうで、とりあえず筒にしてみました。

 この写真では四角柱をイメージして筒を作りましたが、三角柱でもn角柱でもいくらでもできそうです。もしかして、この筒をドーナツ状にすることもできるかも。色々試してみたいです。

テンセグリティの最近気づいた事(1) 最小単位のタイプAとタイプBとタイプB双対

趣味のテンセグリティはまだまだ作り続けているのですが、ここ最近で気が付いたことがいくつかあったので、メモしておきます。

ひとつ目は、テンセグリティの最小単位に2つのタイプがあることです。タイプAとタイプBと名づけました。

 

【タイプA】

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1本の棒に2本の棒がつながりますが、それぞれの棒が2本のゴムで結ばれます。合計4本のゴムが使用されます。2本の棒が左右対称につくので、出来上がりが整った感じになります。

 

【タイプB】

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タイプAと同様に1本の棒に2本の棒がつながりますが、チェーン状になって合計3本のゴムで結ばれます。中心の棒に対して2本の棒は互いにズレて付いているので、少し不安定な印象になって、それがテンセグリティ感をアップさせるような気がします。

 

今まではタイプAかタイプBかは作る形状によって決定されていると思い込んでいたのですが、どうやら、タイプAとタイプBは取り替え可能なようです。さらに、タイプBは左右を入れ替えた形にすると多面体の双対になるようです。双対についてはいずれ書きますね。

 

タイプAとタイプB、そしてタイプBの双対というパターンを見つけたことで、今まで以上に面白い形のテンセグリティを作れそうです。

90本のテンセグリティを作った!

 やっと90本のテンセグリティを作ることが出来ました。素材は#10のオーバンドとペーパーファスナーです。6時間くらいかかったのではないでしょうか。何日にもわけて作りました。

作ろうとして気が付きましたが、90本のテンセグリティはサッカーボール(切頂二十面体)なのですね。六角形と五角形で構成されているのがわかります。

この調子で行けば、今までに作っていないいろいろな形が作れそうな気がします。

 

【関連するエントリー】

akiyah.hatenablog.com

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テンセグリティ Advent Calendar 2017でした

adventar.org

テンセグリティのことをアドベントカレンダーに書こうと思って、12/1から今回の12/25で完了です。

テンセグリティネタで書けていないことをメモしておこうと思って始めたのですが、そんなネタはすぐ切れてしまいました。しかし明日のネタをどうしようとtensegrityでググると、今まで知らなかった情報がバンバン出てきて、とても勉強になったアドベントカレンダーでしたよ。

作ってみたいテンセグリティのアイデアも何個も手に入ったので、これからも作り続けていこうと思っています。

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